***2014年の話です。2017年6月現在は休止中です***

 

今現在、請戸川沿いの桜の植樹は進行中です。

今現在、13本の各種桜の苗木を植えていますが、ほかの土地とは違い、立ち入り禁止区域内のため、そう頻繁に手入れに入るわけにはいきません

枯れても構わない、枯れたら植え替える。そういう気持ちで継続しています

 

目標は、請戸川を可能な限り上流まで桜並木で覆い尽くすこと

浪江町を日本一の花畑にすること

 

もちろん、そんなに簡単なことではないし、独りよがりの思いつきにすぎないのかもしれません

 

浪江町では、発見された方を含め、数百人の方が津波の犠牲になりました

その多くは、4月17日の一斉捜索で発見されました

 

4月中旬は、あの地が桜の見ごろを迎えます

桜が咲けば、呼びかけずとも、その桜を見に、多くの浪江の方が訪れてくれるのではないだろうか・・・と、考えました

 

思いついたすべて、自分の個人的な発想であり、独りよがりなのかもしれません

ただ、じっとしていることができなかった、何かがしたかった・・・。

 

写真の花は、今年の彼岸に、請戸川で精霊流しをしたくて、考え出したモノです

環境汚染にはならないよう、人工的な素材は使わずに、川岸に生えているものと同種の草花を使い制作しました

笹は、料理用にごく普通に販売している物です。それに白い花を添えました

大きな笹船だと思って下さい

 

「花舟」と、私が名付けました。

 

自分の娘に向けて、そして、同じように亡くなった方たちのために、一つでも多くの花舟を流したいと思っています。

ただ、桜の植樹も同じですが、ひとつでも一本でも多くの桜や花舟を植え、流したいんです

 

植えた桜が育つ保証はありません、手入れのために簡単に入れる場所ではありませんので、枯れる可能性は否定できません

もちろん可能な限り、私が入って、できる限りの桜の世話はするつもりです

 

見ず知らずの方にこういうお願いをすることは、非常に心苦しいのですが、ご賛同いただけるのであれば、桜植樹、花舟流しへのご寄付をお願いします

 

 

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          特定非営利法人 しあわせの花咲かせ隊